一見、めちゃくちゃだけど、成長に必要な要素・刺激がたくさん詰まった泥水遊びが盛んです。
大勢がギュッと集まるこの場所は、社会の縮図と表現されることもあり、主にレストランごっこ、山づくり、巨大な水たまりからの川づくり、トンネルづくりがおこなわれ、こだわりや発想を自由に表現できるだけでなく、砂を掘る役、水を運ぶ役、固める役など集団遊びに発展することもあります。
別名、感覚遊びと呼ばれるこの遊びに入園当初から取り組んできた、たけ組の人たちは、米作りにおける代掻きや田植えでの平衡感覚を養うだけでなく、どうすれば水を遠くまでひけるのか、崩れない山やトンネルを築けるのか、技術と知識を身につけて憧れの存在となっています。