前を見て歩かない。

静まりかえった雨の畑。

近くで小綬鶏の鳴き声が聞こえる。

足元には、

虫たちの食べ残しの葉っぱ。

子どもたちが見つけた!

「バッタの赤ちゃん」

「柿の実の赤ちゃん」

野生の「オキザリスやキノコ」

たくさんの不思議が、

ちりばめられている。

いろんな意味で、

前を向いて歩くより、

上や下を見て、

よそ見をして歩く方が、

絶対楽しい。

 

意味があるか、無いかは、

何びとたりとも、決めるべくではない。

そこにいいる、本人が決めることである。

オキザリス・トリアングラリス