麦花

世界中の人々が混乱している中でも、

自然はいつものように時を刻み、

畑の麦は花を咲かせ、日一日と

実りの時を目指して成長しています。

「この時期、休園中に何かしておく事はありますか?」と

聞かれることが多々ありますが、

新学期が始まっていない今言えることは、

「特別なことは、何もしなくていい」です。

幼稚園を楽しみにして、

いてくれるだけ!で十分です。

 

もし何かするのならば、

いつもは気にしない極々身近な自然に

目を向けてみてください。

幼稚園周辺を例にすると

 

夜空を見上げれば、

春の大三角形が見られます。

 

足元の雑草にアブラムシが多数見られ、

それを食べるてんとう虫がいます。

 

ミツバチやクマバチが懸命に

花の蜜を取っています。

 

草むらには、小さいバッタ類の

赤ちゃんが見られます。

 

他にもたくさんあります。

 

今だからこそ、

ネットや教材に頼らず、

親ではなく、

いつも身近にいる、

大好きな人と人として、

ゆっくり語らってみましょう。

いつもは見えなかった、

大きな発見があります。

 

前向きに、未来志向で行きましょう!